私はキャリアグラムの基本タイプが「探偵」です。
この特性を知っていたおかげで、ある出来事のモヤモヤを整理することができました。
先日、子どもの入学説明会に参加したときのことです。
慣れない場所だと緊張しがちな私ですが、顔見知りが数人いたおかげで、開始時間まで和やかに談笑することができました。
「同級生になるママと交流できて良かった!」
と思ったのも束の間、その後の学用品購入では、すでにグループが……!完全に独りぼっちになってしまいました。
グループに入っていくのには大きな勇気が必要です。積極的に輪に加わっていく方もいましたが、私にはそこまでの勇気がありませんでした。
話す人もおらず、長居する理由もなかったので、必要なものを購入して即帰宅。
帰宅して振り返ってみると、どんどんネガティブ思考に陥り、大反省会となりました。
「私の社交性のなさが、子どもの学校生活に悪影響を与えるかもしれない」「入学前や後の必要な情報を得られないかもしれない」
さらには、
「周囲から『あの人ぼっちだ』と思われたかも」と、頭の中がネガティブでいっぱいに…。(探偵のストレスタイプが出現。)
しばらく落ち込んでいましたが、色々と考えているうちに気づいたんです。これは「探偵タイプの弱みが出ているのでは…?」と。弱みが出ていることに気づいたので、キャリアグラムと一緒に俯瞰して考えてみました。
探偵タイプは「安心・安全」が何よりも大切です。
今回の場合、「他の保護者との関係を築くことで、自分と子どもの安全が確保される」という考えが、私にとっての安心・安全でとなります。
しかし、本当にそれが安心・安全につながるのでしょうか?
キャリアグラムの視点から考えた結果、
「終わったことは仕方ない」
「挨拶できた人がいるからそれでいい。無理しても疲れるだけ」
「そもそも他人は私をそこまで気にしていない」
と思い直すことができました。
このように、キャリアグラムを通じて、自分の特性やストレスパターンを客観的に理解できたことで、前向きな気持ちに切り替えられました。
これからも、自分の特性を理解し、ポジティブな気持ちで前に進んでいきたいと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!